芸人のほんこんが法的処置対応を検討

芸人のほんこんが法的処置対応を検討

芸人のほんこんが法的処置対応を検討しているそうです。

ツイッターのハッシュタグに『ほんこんおもんない』

というのがあって

似顔絵におもろないと書き込んでツイッターに投稿された

のを見て、法的処置や対応をほんこんさんが検討しているそう。

ただ、個人的に画像を添付してツイートをしている

内容については特に違法や不法な行為とは

ちょっと思えないんですよね。

 

芸人だったら、おもしろい、おもしろくない

という評価を一般人がしても

それはおかしな事ではないと思うからです。

 

また、ほんこんさんの似顔絵が肖像権の侵害に

あたるかあたらないかも問題になってきますが

似顔絵は肖像権の侵害にはあたらないと考えられています。

 

この似顔絵をTシャツにプリントして売ったりしたら

パブリシティ権(有名人に備わっている、経済的効果を保護する権利)

の侵害となるので民事訴訟が起こされる可能性があります。

 

また、他にもネトウヨや似顔絵のイラスト自体を

著作権フリーとしてツイートされています。

 

このほんこんさんに対する『ネトウヨ』発言が

名誉毀損や誹謗中傷として裁判所で認められるか

というのはとても微妙なラインです。

 

一応ですが、開示請求訴訟で

『ネトウヨ』が対象者の社会的地位を

低下させるものとして認容した裁判例が

出ているのですが、その後に慰謝料請求等の

損害賠償訴訟で認められるかは微妙です。

 

認められても慰謝料額は数万円から数十万円程度

というのが予想されます。

 

実際に民事訴訟をほんこんさんが

起こす事はないのかなと思ってしまいます。

 

しかし、訴える気がないのに訴えると言うと

脅迫罪が成立するおそれもあります。

 

ほんこんさんはおもろないと似顔絵に描かれたのを

問題視しているわけではなく、ネトウヨの方を

問題にしてます。

 

確かにネトウヨってレッテルの貼るのは最近では

侮辱する言葉に聞こえますから、ここを問題視

するのは良いとは思いますが、ほんこんさんは

芸人であるという部分がネックですよね。

 

ツイッターでも笑いに変えようといった

リプライが多数返されています。

 

芸人に向かっておもろないと言っただけで

裁判になるような世の中になってはいけない

そういった主張もその通りだと思います。

 

この話題はしばらく続くと思われ

ほんこんさんの似顔絵におもろない、ネトウヨ

著作権フリーとツイッターに投稿をした

アカウントは既に関連のツイートを削除しています。

但し、証拠画像はたくさんスクリーンショットを

撮られているのでほんこんさんが民事裁判を

起こそうと思えばいくらでも起こせる状態です。

 

後はほんこんさんが実際に裁判をする気があるかどうか

牽制をする為の発言だったかどうかですね。

 

近年ツイッターは昔のアングラサイトのイメージが

あった2ちゃんねる化してきているので

木村花さんの誹謗中傷事件もあったので

いろいろと法的に規制されそうな予感がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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