コスモス ベリーズ 創業者の三浦一光さんが
カンブリア宮殿に出演されます。
三浦一光さんは街の電器店に代わって
商品の仕入れを担う専門の会社の
ヤマダ電機との合弁会社の
コスモス ベリーズ の創業者です。
毎年18億~20億円の赤字を出していた
テイチク(現テイチクエンタテインメント)の
社長になり、天童よしみさんを見出して見事に再建。
死に体だった豊栄家電の社長になり
ヤマダ電機の社長の山田昇社長にフランチャイズの話を持ちかけ
ヤマダ電機との合弁会社のコスモス ベリーズを創業するという
三浦一光さんは真の経営者です。
三浦一光のwikiプロフィール
名前:三浦一光(みうら かずみつ)
生年月日:1936年10月
出身:岐阜県
三浦一光さんは松下電器(現パナソニック)に入社し
数々の社長をやりながらいくつもピンチの会社を再建してきた人です。
そして、その経験から量販店と地域店の共生の仕組みをつくった凄い人です。
三浦一光の経歴
1936年 生まれ、
1956年 松下電器(現パナソニック)に入社
1988年 北海道・四国・名古屋営業所長を経て西日本ナショナル電器㈱社長
1991年 松下エレクトロニクス㈱初代社長
1993年 営業本部副本部長として、ダイエーとの取引をスタート
1995年 松下電器 ビデオ事業部長として事業再建
1997年 テイチクレコード社長 赤字続きのテイチクを改革し再建
1999年 ボランタリーチェーン「豊栄家電」社長
2005年 ヤマダ電機と共同出資会社、コスモス・ベリーズ設立、会長に就任
2013年 「一般社団法人 日本ボランタリーチェーン協会」理事に就任
2015年 コスモスベリーズ社内ベンチャー部門「MSM流通研究所」設置、代表へ
2017年 「一般社団法人日本ボランタリーチェーン協会」副会長に就任
2020年 コスモス・ベリーズ株式会社取締役退任
現在はコスモス・ベリーズ株式会社創業者相談役をしています。
三浦一光さんの経歴の凄さは
何度も再建を果たしてきたという事だと思います。
しかも畑違いのビデオ事業部とかレコード会社のテイチクレコード
VC(ボランタリーチェーン)のコスモス・ベリーズ株式会社を
見事に成功に導いています。
三浦一光の学歴や出身大学、高校
三浦一光さんの最終学歴は高卒となります。
出身大学はなく、出身高校は不明です。
大学に行くつもりだったのに、父親が農業を辞めて
名古屋で商売を始めると言い出し、一緒にお父さんの
商売を手伝う事になるのですが、アルバイト先が
松下電器のテレビジョン名古屋営業所でそこから
松下電器との縁が生まれました。
まとめ
三浦一光が豊栄家電の社長になりコスモス・ベリーズを
創業した最初の動機は「弱者救済」だったとの事。
しかし
街の電器店を“助ける”という言葉は使うなとある人に忠告されたそうです。
助けると公言してしまうと、やはり上からになってしまいますよね。
そして、街の電器店の店主は一国一城の主
彼らにもプライドがあります。
助けてやると言われたら誰がお前の手なんか借りるものか
という人も確かに出てきそうですよね。
そんな大手家電量販店によりピンチに陥っている街の電器店に対して
競争できる舞台を作ってあげる。
それが
コスモス・ベリーズ株式会社のVC(ボランタリーチェーン)。
その仕組をうまく構築した事によって街の電器店がおおいに助けられています。
三浦一光さんはテイチク(現テイチクエンタテインメント)時代には
大リストラを敢行したり、ドラマを作る事ができそうな経営者です。
調べている中で特に気になった発言は
松下で成長・発展の後始末のリストラをした時に売上が下がった時にクビを切る
というのは真の経営者ではないということ。
やはり、ここまで成功する人は真の経営者とは?という事を常々考えながら
仕事をしているのだろうなと思いました。
放送されるカンブリア宮殿が非常に楽しみです!